ホームページを拝見していると、ロゴ画像を設定せずにテキストでホームページ名を掲載しているサイトを見かけますが、これ、実にもったいないです。
理由は、いくら中身をしっかり作り込んだとしてもここがテキストのままだと素人っぽさが抜け切れなかったり、まだ制作中なのかなと思われたりと、完成度が低く見えてしまいます。
結果、ホームページで紹介している会社やお店、サービスや商品の魅力も十分に伝わらず、大丈夫だろうかと誤解を招く可能性があります。
単純に設定し忘れているだけでしたら、秒速で対応されることをオススメしますが、そもそもロゴ画像を持っていない方も多くいることでしょう。プロに頼めば予算はかかるし、ましてや自分では作れない…
そこで、自分自身で簡単にロゴを作成する方法(無料のサービスあり!)と、相場よりかなり安くプロに依頼する方法(しかも、一人ではなく複数のプロに依頼できるので、希望に合うものが見つかりやすくなる!)についてご紹介いたします。
少しでも見た目を良くして、お客様に不安や誤解を与えないようにしましょう!
日本語に対応! ロゴを簡単に作成できるWebサービス(ロゴジェネレーター)2選
ロゴジェネレーターとは、必要事項を入力するだけでイメージに近いロゴを自動で幾つも作ってくれたり、書体や図形を組み合わせて自分自身で作ることができるWebサービスのこと。
探せばいくつか見つかりますが、日本語に対応して使いやすいものに絞ってご紹介いたします。
https://ton-log.com/logo-generator
LOGO MAKER
「LOGO MAKER(https://logo-maker.stores.jp/)」は、簡単にオンラインショップを開設できる「stores.jp」が運営するサービスです。ショップオーナーはもちろんですが、アカウントを持たない方にも無料で利用いただけます。
名前を入力して、文字の大きさや色、書体(40種類程度)や太さを調整することでイメージに近いロゴが自分で作れます。
また、ロゴマーク(シンボルマーク)も数ある中からイメージに合うものを選択して設定できるので、よりイメージに近いものが作れてしまいます。出来上がったロゴは、ダウンロードしてホームページや名刺などにも使えます。
LOGASTER
「LOGASTER(https://www.777logos.com/)」は、名前とビジネスタイプを入力するだけで、ロゴとロゴマークの組み合わせを無制限に作ってくれるサービスです。
おまけに、色味の調整や書体の変更、ロゴとロゴマークの大きさや配置のバランスなど編集機能も備わっているので、よりイメージに近づけることが可能です。
ただ、気に入ったロゴデータをダウンロードするにはアカウント登録が必須で、無料で落とせるサイズが名刺に使えるくらいのサイズ感だったりするのは残念ですが、3,000円弱(* 2018年11月現在)支払えば、名刺以外でも使えるサイズのデータをダウンロードできるので、試してみる価値はあると思います。
複数のプロに、相場より安く一括でロゴ作成を依頼できるWebサービス
次にご紹介するのは、仕事の受発注をマッチングしてくれるWebサービス(クラウドソーシング)を活用して、複数のプロに相場よりも安く一括でロゴを作ってもらう方法です。
仕組みについて簡単に説明をすると、「こんなサービスで使うロゴを作って欲しい」と、想いや要望、ギャラや納期を明記して仕事を発注します。すると、それを見たデザイナーの中で「この条件であればやってみたい」と思った人がロゴを作成し、提案します。
相場よりも安くお願いできる理由は、実績が欲しいと思っているデザイナーが割り切って提案してくれたり、そもそもご指名でお願いするわけではないので、この条件でもいいよと名乗りを上げてくれる人が提案してくれるためだと思われます。
人数・提案件数に縛りがなければ複数のロゴが集まり、その中から相応しいものを選ぶことができるので、ロゴジェネレーターよりもクオリティの高いロゴを作ることが出来ます。
ただし、納期やギャラなど条件が合わない場合、提案件数が少ないこともあります。また、コンセプトをしっかり伝えないとイメージとは違うものばかり提案されてしまうこともありますので、気をつける必要があります。
有名どころで「ランサーズ(https://www.lancers.jp/)」さんをご紹介しますので、興味がありましたら確認してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ホームページのみで使いたいロゴであれば、これらのサービスを活用するのも悪くはないと思いますので、まだテキスト打ちっ放しのサイト名になっているようでしたら、ぜひ、検討してみてください。
もし、ブランディングや将来のビジョンもちゃんと考えてのロゴが欲しいようでしたら、これはプロにお任せする方が確実だと思います。
この記事を書いた人
- 2015年の「WordFes Nagoya」では、実行委員長を務めさせていただきました。
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