12月になりまして、この記事は「WordPress Theme Lightning Advent Calendar 2019」の最初の投稿となります。本題に入る前にAdvent Calendarについて記載します。
Advent Calendarとは
本題に入る前にこの記事を読んでいる方で「アドベントカレンダーって何?」って思う方も多いかと思います。
Adventarの記載を引用すると
Advent Calendarは本来、12月1日から24日までクリスマスを待つまでに1日に1つ、穴が空けられるようになっているカレンダーです。WebでのAdvent Calendarは、その風習に習い、12月1日から25日まで1日に1つ、みんなで記事を投稿していくというイベントです。
AdventarではAdvent Calendarの作成や登録などを行うことができます。
と、記載されています。
もう少し具体的に説明すると、まず最初にカレンダーに自分が『この日に書くよ』って事を登録して、自分のブログに記事を書いて自分が登録した日付で記事を公開。します。
記事の最初にはこの記事がアドベントカレンダーの記事である旨書きます。
この記事は「WordPress Theme Lightning Advent Calendar 2019」の12月1日の記事になります。
前回の◯◯さんの「◯◯さんすてき」の記事に引き続き、◯◯について書きたいと思います。
みたいな感じではじまり、本文を書いて、最後は
次は◯◯さんが◯◯について書いてくれるそうです。
というように書いて読者がアドベントカレンダーの記事を見てくれるように紹介すると良いです。
公開したら、「WordPress Theme Lightning Advent Calendar 2019」にどんなタイトルで書いて、どこで公開してあるかURLを記載します。
まだまだ登録枠が沢山ありますので、LightningやBizVektorの気に入っている所、ここを改善してほしいという所、こんな使い方出来るなど、どんどん書いて貰えるとウレシイです。
ちなみに昨年のアドベントカレンダーはこちらになります。
では本題行ってみましょう!
最近アップデートしたら表示が崩れた!
最近 Lightning をアップデートしたら表示が崩れた!という方がいるかもしれません。そんな方は以下の点を確認してみてください。
外観 > カスタマイズ 画面の Lightning デザイン設定 で、デザインスキンを Origin にすれば従来の状態に戻せますが、今後は Bootstrap4 ベースの スキンで機能追加や保守となっていくので、OriginII または 他のBootstrap4系の有料スキンに移行していく事をおすすめします。
崩れる原因
はい、ずばり、以下の2点が原因の可能性が高いです。
- Lightning Pro 2.2 / Lightning 7.2 からデフォルトスキンが Origin II になっている
- index.phpやheader.phpなど、旧バージョンのテンプレートファイルを子テーマに複製している場合はBootstrap4版のスキンに変更した時に高確率で壊れます。
修正方法
header.phpを例にとると以下のように変更されているので、親テーマのファイルと、自分がカスタマイズしている子テーマのファイルを見比べて、class名の出力部分を修正してください。
Lightning Pro 1系 / Lightning 6系以前
<header class="navbar siteHeader">
Lightning Pro 2系 / Lightning 7系以降
<header class="<?php lightning_the_class_name( 'header' ); ?>">
あわせて確認ください
以下の点もあわせてご確認ください。
この記事を書いた人
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名古屋のウェブ制作会社数社に10年程度務めた後、株式会社ベクトル設立。
企画・運営・コンサルティング〜WordPressを中心としたシステム開発まで幅広く携わる。
[ 著書 ]
・いちばんやさしいWordPressの教本(共著)
・現場でかならず使われているWordPressデザインのメソッド(共著)
[ 最近のWordPressコミュニティでの活動 ]
WordCamp Tokoy 2023 セッションスピーカー
WordCamp Asia 2023 セッションスピーカー(LT)
WordCamp Niigata 2019 セッションスピーカー
WordCamp Haneda 2019 セッションスピーカー
WordCamp Osaka 2018 セッションスピーカー
WordCamp Kyoto 2017 セッションスピーカー
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