WCAN 2014 Autumnで登壇させていただきました。 #wcan #wcanC


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2014_wcan_autumn

2014年9月20日(土)に名古屋国際会議場で開催されたWCAN 2014 Autumnで登壇させていただきました。ここ数年はWordCampTokyoと日程が重なってしまい、そちらで登壇させていただいていたので参加出来なかったのですが、今年は主催のアップルップルの代表の山本一道さんからお話をいただき、登壇させていただく事にしました。

当初おそらく「WordPress枠」でお声掛けしていただいたのではないかと思いつつ、40分で幅広い層向けにWordPressを語るのは難しいと思ったのと、技術系の内容で座学だと眠くなるかなと思いまして、それよりも幅広い層が興味を持って聴きやすそうな内容をと思いまして、「ウェブ制作者のためのセルフブランディング」という事でお話させていただきました。

内容としては「ブログ書こうよ」「登壇しようよ」「何か作ってリリースしようよ」と言う、いたってひねりのない内容ではありますが、学生さんや転職を検討してる方には特に重要だと思いつつ、そういった事を実践してる方がやはり名古屋は少ない(登壇する機械も少ない)ので、これを機に何か面白い事に挑戦する人が増えて、そんな人に出会えるといいなと思います。
会場の部屋。秋のwcanは部屋が分散してるから普段のwcanより狭いとは言え大きい...
会場の部屋。秋のwcanは部屋が分散してるから普段のwcanより狭いとは言え大きい…

受講したセッションを軽く紹介

その他自分が受講したセッションについて軽くご紹介です。

普通のサイト企画でも使える!失敗しない!多言語サイト制作で絶対に知っておきたいこと

WordBench名古屋などで日々お世話になってるコンクリートファイブジャパン株式会社のKatz Uenoさんによるセッション。

そもそも日本語のコンテンツがしっかりしていないと訳しにくい。

また、例えば英語版を作るために翻訳といっても

  1. 日本語をそのまま英語への翻訳
  2. 現地情報の応じて必要な箇所を書き換えたり、現地法人目線の文体にしたりするリライト(ローカライズ版)
  3. 海外だけの全くのオリジナルコンテンツ

などがある。

また、よくでてくる単語や文体など翻訳する人によって表現がバラついたり翻訳者が迷うので、用語集やガイドラインを設ける必要がある。

例) 清水寺 は Kiyomizudera なのか Kiyomizu-temple なのか

そういったニュアンスや文体の認識合わせが出来なかったり、前後の文脈で訳す文章もかわってくるので、短い文章単位で翻訳されるクラウド翻訳サービスでは意図した内容にならずにかえって高くなる。

などなど、いろいろ参考になりました。

岐阜出身のWeb系フリーランサーが名古屋で起業する話

請求書の管理・郵送が簡単に出来るサービス「misoca」の運営している豊吉 隆一郎さんによるセッション。

何か驚いたかと言うと、スライド2枚!

実際には裏でPCを確認していたので、発表用のスライドは別で持っていたのですが、プロジェクターに写したスライドは2枚だけで斬新でした。

自分が楽しんで情熱を注ぎ込めるものを作らなくてはいけないっていうのも同意。

自社サービスでしっかり回している会社は熱量があります。ウチも頑張ろう!

Webディレクターのおしごと

最後のセッションは株式会社アビリティコンサルタントの片山 高之介さん。

  • 初めての打ち合わせだと名前を二度言う。
    → 1回だと覚えられないですよね。納得。
  • 経歴や得意分野を伝える事でクライアントが安心してその後の話が進めやすい。
    → ちょくちょく省略してしまう事があるので気をつけよう
  • 分かりやすい言葉で、得意分野にもっていって、自信を持って話す。鉄板ですが大事。

などなど、大事な事だけれども見落とされがちな点を確認出来てよかったです。

まとめ

自分のセッションは良くも悪くもスライド見れば内容はだいたい載ってるので良いのですが、自分が聞きたかったけれども聞けなかったセッションがあったので残念です。

登壇は毎回いろいろと大変ですが、その分いろいろと得るものがあるので、特に名古屋のみなさんにはどんどん登壇しましょう。

主催の株式会社アップルップルのみなさん、ありがとうございました&運営おつかれ様でした!

この記事を書いた人

石川栄和代表取締役
名古屋のウェブ制作会社数社に10年程度務めた後、株式会社ベクトル設立。
企画・運営・コンサルティング〜WordPressを中心としたシステム開発まで幅広く携わる。
[ 著書 ]
・いちばんやさしいWordPressの教本(共著)
・現場でかならず使われているWordPressデザインのメソッド(共著)
[ 最近のWordPressコミュニティでの活動 ]
WordCamp Tokoy 2023 セッションスピーカー
WordCamp Asia 2023 セッションスピーカー(LT)
WordCamp Niigata 2019 セッションスピーカー
WordCamp Haneda 2019 セッションスピーカー
WordCamp Osaka 2018 セッションスピーカー
WordCamp Kyoto 2017 セッションスピーカー
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WordPress テーマ X-T9 は、WordPress 5.9 から実装されたフルサイト編集機能に対応した「ブロックテーマ」と呼ばれる新しい形式のテーマです。
ヘッダーやフッターなど、今までのテーマではカスタマイズが難しかったエリアもノーコードで簡単・柔軟にカスタマイズする事ができます。

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