ページリストの階層を維持してドロップダウンで表示する方法


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やりたいこと

保存してある固定ページをプルダウンで階層を維持してインデントし、表示順を反映するようにしたい。

テンプレートタグ

<?php wp_dropdown_pages('arguments'); ?>

コード

<?php
$args = array(
 'name'        => 'ドロップダウンの name', // ドロップダウンの name を設定
 'selected'    => '該当する ID', // 該当する ID のページを「selected」にし、そのページが選択された状態にする
 'sort_column' => 'menu_order', // 固定ページの順序でソート
 'sort_order'  => 'ASC', // 昇順 (最小から最大へ)
 'post_status' => 'publish,private', // 公開と非公開の記事を取得
 );
 wp_dropdown_pages( $args ); // ページのリストのセレクトボックス (つまり、ドロップダウン) を表示する関数
?>

パラメータ

get_pages() ファンクションにあるいくつかのパラメータを wp_dropdown_pages() でも使うことができます。

'sort_column' => 'menu_order', // 固定ページの順序でソート
'sort_order' => 'ASC', // 昇順 (最小から最大へ)

この2つのパラメータを指定することで固定ページの順序でソートしています。

詳細はCodexも参照ください。

wp_dropdown_pages() について

パラメータに関しては、上記ページに記載は少ないので、併せて get_pages() のページも御覧ください。

get_pages() について


wp_dropdown_pages() を使うととても簡単に階層を維持したドロップダウンリストを作成することができました。

ループさせたりしなくていいので、コード自体もスッキリします。

この記事を書いた人

石川栄和代表取締役
名古屋のウェブ制作会社数社に10年程度務めた後、株式会社ベクトル設立。
企画・運営・コンサルティング〜WordPressを中心としたシステム開発まで幅広く携わる。
[ 著書 ]
・いちばんやさしいWordPressの教本(共著)
・現場でかならず使われているWordPressデザインのメソッド(共著)
[ 最近のWordPressコミュニティでの活動 ]
WordCamp Tokoy 2023 セッションスピーカー
WordCamp Asia 2023 セッションスピーカー(LT)
WordCamp Niigata 2019 セッションスピーカー
WordCamp Haneda 2019 セッションスピーカー
WordCamp Osaka 2018 セッションスピーカー
WordCamp Kyoto 2017 セッションスピーカー
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