Lightning 9.0 / Pro 4.0 での変更点について


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この記事は2年以上前に公開されたものです。最新の情報を参考にしてください。

Lightning 9.0 / Lightning Pro 4.0 をリリースいたしました。今回の主な変更は「レイアウト制御機能の追加 / 速度改善 / ブログカード対応 / 全幅対応」などです。今回のアップデート内容は無料版 / Pro版共通です。

レイアウト制御機能の追加・指定方法の変更

投稿詳細ページやアーカイブページでの1カラム指定が可能になりました。

今までは投稿の詳細ページやアーカイブページの1カラム指定が出来ませんでしたが、設定で可能になりました。

選択は「指定なし / 2カラム / 1カラム / 1カラム(サブセクション無し)」となっています。

「1カラム」を指定すると、サイドバーの要素はメインカラムの下に配置になりますが、「1カラム(サブセクション無し)」を選択すると、サイドバーの要素は完全に非表示になります。

Lightning レイアウト設定パネルの追加及び要素の移動

上記設定項目を追加するために、新たに「Lightning レイアウト設定」が増えています。

それに伴い、今まで「Lightning デザイン設定」の中にあったレイアウト・サイドバーに関する設定項目は「Lightning レイアウト設定」に移動になりました。

※セクションベース設定はPro版のみ

固定ページのレイアウト指定の変更

「Lightningデザイン設定」パネルの方から「共通設定を適用 / 2カラム / 1カラム / 1カラム(サブセクション無し)」が選択できるようになります。

また、ページヘッダーとパンくずリストを非表示に指定したり、サイトコンテンツエリアの上下余白を無しに指定する事ができます。

これにより、今まで固定ページのレイアウト変更は、編集項目の「ページ属性」からテンプレートの選択は今後非推奨になります。

なお、ページ属性でランディングページ用テンプレートを選択するとウィジェットエリアが利用できていましたが、ページ構成がブロック主体になりつつある事から今回の改修でそれに該当する機能は実装していません。今後追加の予定もありません。

「ウィジェットで出来ていたこれができない」という要望をSlackなどでいただければ必要性を検討の上ブロックを順次追加していきたいと思います。

子テーマでpage.phpやsingle.phpをカスタマイズしている方は修正が必要です

上記の機能追加にともない、front-page.php / index.php / page.php / single.php / woocommerce.php を変更しています。

子テーマで該当ファイルをカスタマイズしている方は親テーマにあわせて ページヘッダー&パンくずリスト出力部分と、サイドバー出力部分を修正してください。

※ 修正しない場合は今回追加した機能が効かないだけなので、不具合が発生するというわけではありません。

表示速度改善についての設定追加

外観 > カスタマイズ > Lightning機能設定 の中に「CSSとJavaScriptの読み込み位置」という項目が増えています。

こちらを有効化する事で若干ですが表示速度が向上します。

ブログカードに対応しました

WordPressのURLを記事中に貼ると表示されるブログカードがかなり巨大でしたが、遅ればせながらコンパクトなブログカードに対応しました。

ブロックエディタの「全幅 / 幅広」に対応しました

画像ブロックやカバーブロックなどを配置した際に、全幅 / 幅広 が選択できるようになっています。

モバイル用メニューの出力が最下部からになっています

モバイルメニューが今まではbodyタグ直下で出力していましたが、今回のバージョンアップからはHTMLの最後の方で読み込むように変更しています。

フルサイト編集に対応したブロックテーマ X-T9

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