Lightningのご利用ありがとうございます。先日アップデートした Lightning Pro 5系で、投稿タイプ毎にカラム数を指定できる機能を追加しましたが、「ホームページ設定」で固定ページではなく最近の投稿を指定していた場合に、カスタマイズ画面で指定したレイアウト設定及びサブセクションの表示制御が適切に反応されないで不具合を確認し、5.0.7 にて全て修正いたしました。
やや仕様が複雑になっており、利用時に混乱する事もあるかと思いますが、以下の仕様となっております。
“1カラム”はサブセクションも表示されます
レイアウトの選択は
- 指定なし
- 2カラム
- 1カラム
- 1カラム(サブセクション無し)
から選択できますが、「1カラム」を選択した場合は、メインのコンテンツの下にサブセクション(2カラムの時にサイドバーに表示される要素)が表示されます。
サイトバーの要素を非表示にしたい場合は「1カラム(サブセクション無し)」を選択してください。
記事詳細ページでの指定が優先されます
レイアウト設定は以下の順番で数字の小さい方の設定が優先されます
- 個別記事の編集画面で指定する「Lightningデザイン設定」のレイアウト設定での指定
- 固定ページの「ページ属性」の「テンプレート」で指定したテンプレートのレイアウト(現在はこちらの選択は非推奨)
- 外観 > カスタマイズ > Lightning レイアウト設定 での指定
これは 例えば固定ページなど共通で2カラムにしたいが、特定のページだけ1カラムにしたいというケースはよくあると思うので、個別のページでの指定が優先される仕様としています。
恐らく固定ページなどは混乱しないと思うのですが、トップページにおいて、トップページに固定ページを指定している場合は、外観 > カスタマイズ画面 でのレイアウト指定よりも トップページに割り当てた固定ページの編集画面のレイアウト設定での指定が優先されますので特にご注意ください。
例外 : 投稿のトップだけカスタマイズ画面での指定が優先です
外観 > カスタマイズ > ホームページ設定 で 固定ページを選択した場合に、投稿のトップにした固定ページについては、固定ページ側の設定は無視されて、外観 > カスタマイズ > Lightningレイアウト設定の指定が優先されます。
これは、4系での指定がそのようになっていのと、ホームページ(トップページに指定した固定ページ)の場合は更新のため比較的頻繁に編集画面を開くので、そこでレイアウトを変更した場合に反映されないと利用者に違和感が出るのに比べ、投稿トップの固定ページについては該当の固定ページの編集画面を開く事がないためです。
ホームページ設定に「最新の投稿」を選んだ場合もトップページの設定が優先されます
こちらは混乱する方はいないと思いますが、ホームページの設定で「最近の投稿」を選んだ場合は「アーカイブページ [投稿]」= トップページとなりますが、Lightning レイアウト設定パネルでの指定は 「アーカイブページ[投稿]」の指定よりも「トップページ」の指定が優先されます。
補足
フルサイト編集対応ブロックテーマ
WordPress テーマ X-T9 は、WordPress 5.9 から実装されたフルサイト編集機能に対応した「ブロックテーマ」と呼ばれる新しい形式のテーマです。
ヘッダーやフッターなど、今までのテーマではカスタマイズが難しかったエリアもノーコードで簡単・柔軟にカスタマイズする事ができます。
パターンを使って
よりクオリティの高いサイトに
パターンとは、WordPressのブロックを組み合わせて作ったデザインテンプレートのようなもの。プロのデザイナーが制作したパターンを300以上公開中!コピペしながら高品質なサイトを簡単に作れます。
ブロックエディターで
ABテストを
自由に作成できる VK AB Testing
VK AB Testing は、ABテストを実施するための WordPress 用プラグインです。ブロックエディターでテストパターンを自由に作成でき、ランダム表示とクリック計測が可能です。Webサイトや広告などの施策の改善にぜひご活用ください。