アップデートは2020年1月7日に実施予定です。
ベースセクション設定機能の追加(Pro版のみ)
Charm / Variety / Pale などは背景に色や画像を配置してもメインセクションエリアとサイドセクションエリアにの可読性を損なわないようにセクションベース(白い背景)を指定していますが、このセクションベースの利用の有無をサイト全体と、ページ個別で指定出来るようになりました。
下記の動画にて解説していますので参照ください。
上記機能実装にあたりテンプレートファイルの改変やレイアウトサイズ及び余白の調整を実施しましたので、アップデート前にバックアップをとった上で表示確認及び必要に応じて調整を行ってください。
テーマテンプレートファイルを改変している方へ
子テーマで single.phpなどのテーマテンプレートファイルを改変している方は以下の点が改変されているので、下記の変更対象ファイルと同じファイルを子テーマに複製してカスタマイズしている方は、カスタマイズしたファイルにも同様の変更を適用してください。
適用しない場合に発生する不具合
- Charm II / Pale II / Variety II を最新バージョンにアップしないとセクションベース(メインエリアやサイドバーエリアの白い背景)が正常に反映されません。
- セクションベース利用・不使用の切り替え機能が動作しません。
index.phpやpage.phpなどのテンプレートファイル
// 従来の記述
<div class="section siteContent">
// Lightning Pro 3.0 / Lightning 8.0 以降の記述
<div class="<?php lightning_the_class_name( 'siteContent' ); ?>">
index.php
こちらは反映しなくても今すぐ問題になるわけではありませんが、反映した方がカスタマイズの幅が広がります。
// 従来の記述
<div class="postList">
// Lightning Pro 3.0 / Lightning 8.0 以降の記述
<div class="<?php lightning_the_class_name( 'postList' ); ?>">
余白の確認・必要に応じて調整をお願いします
今回の機能実装及び、各デザインスキンでのSCSSファイルの共通化などを行ったので、余白のサイズや扱いを所々変更しています。ご確認の上必要に応じてスペーサーブロックを追加するなど調整を行ってください。
「後から変更するな」というご意見もあるかと思います。可能な限り既存サイトに影響が出ないように処理は施しておりますが、ブロックエディタが主流になっている昨今の状況で、より快適にレイアウト出来るようにするために改変・再考はやむを得ない状況ですので、何卒ご理解いただけますと幸いです。
フルサイト編集対応ブロックテーマ
WordPress テーマ X-T9 は、WordPress 5.9 から実装されたフルサイト編集機能に対応した「ブロックテーマ」と呼ばれる新しい形式のテーマです。
ヘッダーやフッターなど、今までのテーマではカスタマイズが難しかったエリアもノーコードで簡単・柔軟にカスタマイズする事ができます。
パターンを使って
よりクオリティの高いサイトに
パターンとは、WordPressのブロックを組み合わせて作ったデザインテンプレートのようなもの。プロのデザイナーが制作したパターンを300以上公開中!コピペしながら高品質なサイトを簡単に作れます。
ブロックエディターで
ABテストを
自由に作成できる VK AB Testing
VK AB Testing は、ABテストを実施するための WordPress 用プラグインです。ブロックエディターでテストパターンを自由に作成でき、ランダム表示とクリック計測が可能です。Webサイトや広告などの施策の改善にぜひご活用ください。