VK Blocks 0.29系で追加したグリッドカラムブロック他の変更点とエラー発生時の注意点について


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この記事は2年以上前に公開されたものです。最新の情報を参考にしてください。

VK Blocks Pro 0.29系で新しくグリッドカラムブロックが使えるようになりました。他の主な変更と注意点は以下の通りです。

新機グリッドカラムブロック追加

VK Blocks Pro では 投稿リストブロック や カードブロック を使うと、画面サイズ毎に何カラムで表示するかを細かく指定する事ができました。しかしながら、投稿要素 / カード要素以外のブロックに使う事はできなかったため、どんなブロックでも配置する事ができて、画面サイズ毎に表示カラム数を指定する事ができる「グリッドカラムブロック」を新規に追加しました。

グリッドカラム インサーター
標準のカラムブロックよりも優れている点
  • 画面サイズ毎に任意のブレイクポイントを複数指定する事ができる
標準のカラムブロックよりも劣っている点
  • カラムの幅は均等にしか配置できない
  • 上下揃えの指定はできない

グループブロックの線色でカスタムカラーが使えるように

グループブロックのスタイルについて線の色は今までカラーパレットの色のみでカスタムカラーは利用できませんでしたが、カスタムカラーが利用できるように改善しました。

アップデート時のブロックエラーの対処について

目次のアップデートについて

目次ブロックは目次項目数・文字数が多い場合に構造上の問題がありプレビュー画面で正常に反映されませんでしたが、修正いたしました。しかしながら目次ブロックはクリックした際に各見出しにリンクするために各要素に自動でidを付与します。

しかしながら、改修によってこのid名が変わる対象の見出しがあり、そうなると、データとして予め保存されていたHTMLと、プログラム上で出力するHTMLが一致しないため、「このブロックには、想定されていないか無効なコンテンツが含まれています。」という状態になる場合があります。

このような状態にならないように、通常ブロックの仕様変更をした場合は、移行処理を書くのですが、今回は目次ブロックが他のブロックのHTMLを一部書き換える処理が影響する問題のため、特定のブロックの修正でユーザー環境では自動で解消という事ができません。

とは言え目次ブロックに不具合があるまま放置するわけにもいきません。

目次ブロックを一旦削除して、再度配置し、保存して再読み込みすれば概ね復帰する処理は入れましたが、復帰しない場合は下記参照の上「ブロックのリカバリーを試行」で復帰しますので、お手数ですがこちらにて対応よろしくお願いいたします。

https://vektor-inc.co.jp/move-test/post/block-error-recovery/
フルサイト編集に対応したブロックテーマ X-T9

フルサイト編集対応ブロックテーマ

WordPress テーマ X-T9 は、WordPress 5.9 から実装されたフルサイト編集機能に対応した「ブロックテーマ」と呼ばれる新しい形式のテーマです。
ヘッダーやフッターなど、今までのテーマではカスタマイズが難しかったエリアもノーコードで簡単・柔軟にカスタマイズする事ができます。

パターンを使って

よりクオリティの高いサイトに

パターンとは、WordPressのブロックを組み合わせて作ったデザインテンプレートのようなもの。プロのデザイナーが制作したパターンを300以上公開中!コピペしながら高品質なサイトを簡単に作れます。

VK AB Testing は、ABテストを実施するための WordPress 用プラグインです。ブロックエディターでテストパターンを自由に作成でき、ランダム表示とクリック計測が可能です。Webサイトや広告などの施策の改善にぜひご活用ください。

このデモサイトは Vektor,Inc. のテーマとプラグインで構築されています。ご購入や詳細情報は下記のリンクもご参考ください。

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