VK Filter Search 2.0.0では以下を新たに追加しました。これにより、投稿タイプ「VK Filter Search」で検索フォームを作成し、そのフォームをCall Filter Search Form ブロックで呼び出せるようになりました。
- 検索フォーム登録用の投稿タイプ VK Filter Search を追加
- 登録済みのフォームを読み込む Call Filter Search Form ブロックを追加
従来の方法で直接配置していた検索フォームには影響いたしませんので、ご安心ください。
→ 誤動作などを避けるために投稿タイプ VK Filter Search に登録した上でご利用ください。
変更の背景
これまでは、固定ページなどに検索フォームを直接配置する方法でした。ただ、この方法だと、グループブロックで検索フォームに装飾を施したり、テキストを追加したりしても、検索結果ページやアーカイブページにその装飾は反映されませんでした。装飾がVK Filter Searchブロックの外側のブロックに対して適用されているためです。
投稿タイプ「VK Filter Search」で検索フォームを作成することで、検索結果ページやアーカイブページにも検索フォームに施した装飾が反映されるようになりました。
使い方
投稿タイプ VK Filter Search に検索フォームを登録する
ダッシュボードのVK Filter Searchから新規追加をクリック
VK Filter Search ブロックを追加し、検索フォームを作成
VK Filter Search ブロックで検索フォームを作成します。
「この検索フォームを検索結果ページでも表示する」をオンにすると、検索結果ページにも表示されます。
アーカイブページにも検索フォームを表示させたい場合は、該当の投稿タイプにチェックを入れてください。
装飾やテキストを追加して公開する
必要に応じて、グループブロックなどで検索フォームを装飾し、公開します。
Call Filter Search Form ブロックで検索フォームを呼び出す
Call Filter Search Formブロックを挿入する
固定ページなどで検索フォームを呼び出したいところに、Call Filter Search Formブロックを挿入します。
検索フォームを指定する
右側の設定サイドバーから、作成した検索フォームを指定します。
ページを公開する
検索結果の表示を確認する
検索結果ページやアーカイブページで検索フォームの表示を確認します。
ブロックテーマの場合
ブロックテーマX-T9の場合、検索結果ページやアーカイブページに検索フォームを表示させるには、検索結果テンプレートや投稿タイプアーカイブテンプレートに、検索結果フォームブロックの設置が必要です。
今月のアップデート情報の動画でも解説しています。19:20あたりを参考にしてください。
フルサイト編集対応ブロックテーマ
WordPress テーマ X-T9 は、WordPress 5.9 から実装されたフルサイト編集機能に対応した「ブロックテーマ」と呼ばれる新しい形式のテーマです。
ヘッダーやフッターなど、今までのテーマではカスタマイズが難しかったエリアもノーコードで簡単・柔軟にカスタマイズする事ができます。
パターンを使って
よりクオリティの高いサイトに
パターンとは、WordPressのブロックを組み合わせて作ったデザインテンプレートのようなもの。プロのデザイナーが制作したパターンを300以上公開中!コピペしながら高品質なサイトを簡単に作れます。
ブロックエディターで
ABテストを
自由に作成できる VK AB Testing
VK AB Testing は、ABテストを実施するための WordPress 用プラグインです。ブロックエディターでテストパターンを自由に作成でき、ランダム表示とクリック計測が可能です。Webサイトや広告などの施策の改善にぜひご活用ください。