先祖階層からのページリストブロックは、親子関係のある固定ページにて、現在表示しているページの先祖階層からのページリストを自動取得して表示します。
固定ページの親子関係について
WordPressの固定ページは、ページを親子に設定できます。編集画面のページ属性で「親ページ」を指定することで親子関係となり、階層化が可能です。
- サービス案内
- サービスの流れ(親ページに「サービス案内」を指定)
- アフターサービスのお申し込み(親ページに「サービスの流れ」を指定)
- サービスの流れ(親ページに「サービス案内」を指定)
たとえば、ブロックテーマ X-T9 で「固定ページ2カラム」テンプレートを使用するとします。このブロックをカラムに挿入すれば、親子関係のある固定ページを表示したときに、サイドバーにページリストが表示されます。同じ階層にある他のページへ誘導したい時などにご利用ください。
固定ページ2カラムテンプレートの設定については、オンライン学習サービス「ベクトレ」でも解説しています。テーマ X-T9 をご利用の方は必要に応じてご確認ください。
テンプレートにこのブロックを挿入するとこのようなメッセージが表示されます。このメッセージは編集画面でのみ表示されます。
「先祖階層のページタイトルを表示」をオフにすれば、ページタイトルを非表示にできます。
タイトルタグはh4がデフォルトですが、プルダウンから変更できます。
見出しのデザインをCSSでカスタマイズしている場合、クラス名を指定すれば、ページタイトルのデザインを他と揃えることができます。
また、「先祖階層のページタイトルにリンクを追加」をオンにすると、該当ページへのリンクを追加できます。
- 子ページがない場合、このブロック自体を表示しない:親子の設定がないページでは、このブロック自体を表示しないように設定できます。
- 非アクティブな孫ページを表示しない:孫ページまで存在するときに階層が深くなりすぎて見づらい場合、孫がぶら下がっている子ページを表示しているときにだけ孫ページがリストに表示されます。
先祖階層からのページリストブロックは2つあります
プラグイン ExUnit の機能をブロック化した「先祖階層からのページリスト」が、別のブロックとして存在します。こちらのブロックは、ページ内にページリストを設置したいときなどに使うことを想定しており、デザインが異なります。